★.。.:*これでいいのかっ!三十路半ばでサブカル道★.。.:*

気がつけば、あっという間に こんな年! そんないつまでも成長しない 私が送る映画を中心とした 戯言です。

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王の男

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このお正月映画で最大に見たいと思っていた映画を2本ぶっ続けで
見て参りました。まず1本目は「王の男」。毎年8月くらいから始まる
お正月映画の予告も、今年最初に見たのは、これだった。
韓国映画はどうしても恋愛モノが人気だから、公開本数は増えたし
確かに面白いモノもあるけど、私は骨太な韓国映画の方が好きなので、
今年は1本も見れないかと思っていた。でも予告編から久々にこの
映画には、なんかぞくぞくさせられるものがあって、待ちに待った。
しかも最後は「せつない」って感想をよく聞いてたんだけど、私、
そういう映画に弱いので

映画自体は3人の男が主人公なわけだけど、まさに三者三様。
二人の芸人は暴君である王に翻弄されつつ、一人は挑み、一人は理解
することで、王に対峙していく。二人とも芸を愛し、自由に生きて
いきたいけど、そのためのアプローチが違いすぎて、それなのに二人
ともお互いを必要としているところが、すっごいせつない

やっぱ面白かった。もちろんそのメインストーリーもなんだけど、
朝鮮時代の庶民の大道芸と宮廷で行われる饗宴の対比や、色あでやかな
衣装とかね。近い国でお互いに中国の影響を受けている国同士で
全く違う文化を形成しているところも興味深い。

でも王のヨサングンの背景を知ってないと、結構辛いかも。
やっぱチャングム見ててよかったよ。これから見る人は若干そこだけ
でもいいから、予習をしてから見ることをオススメ
ヨサングンは単に暴君でなく、生まれ育った環境によるトラウマが
彼の性格形成に影響を与えていることも、またどうしても誰にも
彼に味方がいないのとか、ちょっと知ってないとわからないかも
しれない。
この映画で日本でも宣伝材料にされている、王を虜にする女形の
コンギルを演じたイ・ジュンギ君、かわいかったですね。
決してものすごくきれいな顔ではないんだけど、一番感心したのは
仕草。控えめでいつもチャンセンの後ろにちょこーんと座っている
姿がすごいかわいい。あまりにいつもちょこーんとしているのに
芸を始めると根性あるところがいいよね。
それからいつもへそ出しルック(だから狙われんだよ)で、
色が白くてぷにょっとしてるおなかが、妙になまめかしい
最後の彼の人形劇のシーンは泣いちゃいました
ただ彼の判断で、意図がよくわからないことがあって
そのあたりはいつかもう1度見て、見極めたい気がする。

この映画の裏メッセージとして、同性愛を聞くんだけど
あまりその要素は感じなかった。なんだろう、あのちょこーんとぶりと
人の心をきちんと理解できる彼の誠実さみたいなものが、性別を超越
して人の心を捉えて離さないって感じかな
私も後ろでちょこーんと心配している姿は忘れられないもん。

なんとなく、「御法度」の松田龍平を思い出しながら見てたんだよね。
あれもみんなその気のない男たちが翻弄される話だったから。

見終わって、せつないというよりは、非常に余韻の残る映画だった。
観客は放り投げられて終わる感じはしなくはないけど・・・・。
でもなんとなくもう1回見たくなる映画でした

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Author:yucom
映画にまつわりそうなことなら
なんにでもクビ突っ込み、
情報を追い続ける生活して、
もう一体何年?
しかしサブカルって言葉も
80'S全開すぎ?
でも、もっと精進して、
ますますよくわからない人
目指します♪


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