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JUNO

今年のアカデミー賞脚本賞受賞作。クチコミで小規模公開から
大ヒット作へということで期待満々で見たところだけど。
結構途中までは乗れなかった。
全く思いもよらない妊娠なのに、検査薬使うのもオープンだし
両親も割りにすくに彼女の状況と決断を認めてくれて
えらいスムーズだなって感じで話は進んでいっちゃう。
私みたいな頭でっかちの人間には自分の嗅覚を信じて
気分がいいか悪いかで物事を決めるJUNOの気持ちはやっぱり
わかんないのかも。
ま、いとも簡単に中絶をやめてしまうところとか、そうは
いっても子供っぽいし。この決断が非常に今、アメリカの多数派に
なっているキリスト教右派に喜ばれたから、この映画のヒットは
あったんなんて噂を聞くけども。
そして養子縁組というアメリカではポピュラーな決断へ。
これで命が救われるなら、こんないいことはないけど、子供のほしい
夫婦がタウン誌のペットほしいですの広告のところに一緒に出てるって
本当なんだろうか?ちょっと怖い。さすがのJUNOたちもこれはって
感じだったけど。
簡単にお話は進み、子供のほしい夫婦には実は問題があってところも
意外さはなし。ただトラブルがあって、後にそのことをJUNOが自分の
大人度を超えた問題っていうのが起こるんだけど、そこから一気に
おもしろくなったかも。
いつもいいかげんなJUNOが一生懸命、大人に説教をするシーンは
思わず笑ってしまった。
そしてラストはちょっと感動。
なんか結構たいへんなことなんだけど、意外に普通な出来事なのかもって
思ったり。
大人になるタイミング、親になるタイミング、人それぞれ、どう対処して
いくかとか、実は深いテーマもあるんだよって思ったりね。
最終的にはなかなかおもしろかったかな。
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