★.。.:*これでいいのかっ!三十路半ばでサブカル道★.。.:*

≫2009年03月

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フィッシュストーリー

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♪俺の孤独が魚だったら~♪

まだこの歌がちっとも頭を離れない。

2007年、私の最高傑作「アヒルと鴨のコインロッカー」の原作&監督
コンビが帰ってきた。
でも今回は原作を読まずに鑑賞。前作と違って監督が脚本書いてる
わけではないし、準備期間も短いから、やっぱりアヒル~には
かなわないなとは思う。ま、あれは私にとって特別だから仕方ないけど。

とはいえ、この大ホラ話、いいじゃない。人生なんて、何がどこに
つながってるかわからない。その結果をたとえ自分は知ることは
なくても。でもいつかずっと先のどこかで、誰かが、自分の何かに
影響を受けてるかも?今自分が行ったことは、過去に知らない
誰かが行ったことが原因なのかも。
人生っておもしろいもんなんだからって言われてるようで
なんだか気分がいいんじゃない。

私のこれまた大好きな「ビッグフィッシュ」に通じる大ホラ話だ。

キャストもこれまた豪華。主役の伊藤淳司は後半になるまで、
ほとんど出てこないけど、今回のロッカーは今までの彼の
やさしい少年イメージとは違ってよかった。
多部未華子は今回の「山田太郎物語」タイプより、「鹿男」の
時の演技の方が好みなんだけど、顔が好き。
森山未来は安定した演技で、とても今、のってる感じ。
そして、やっぱり濱田岳は、今回もはまり役。あの80年代初頭の
大学生の雰囲気は覚えてるんで、ここのパートが個人的には
盛り上がった。

そして斉藤和義、やっぱりすごい才能。感服しました。
この映画はこの曲のインパクトが弱かったら、できなかったと
思うんで、これだけ頭に残るんだから、この映画を勝たせた
わけだよな。

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いとしい人

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試写会にて鑑賞。

なにせアラフォー映画じゃございませんか。見ていて、こちらもつらいなーと
思わせるところ多々あり。でもさすがにそれじゃ、つらいから、
結構淡々とそして随所に笑いも取り入れて、ヘレン・ハント、初監督
ながら手堅い仕事。

コリン・ファースはブリジット・ジョーンズの時と同様、少しさみしくなった一定の
女性にとっての王子様的な役柄。本人もこれでよかったんだろうか?
マシュー・ブロデリックは私がアメリカ行くたびに、本当、アメリカ人ってセンス
悪いよなぁと思う典型アメリカ人普通男性って感じがして、ちょっと
笑ってしまった。ま、見た目はともかく女にとっては最低の男。
しかしなんであんなきれいな彼女ができるんだ?

最後はいいようにいきすぎかな?
教師が自分の生徒の親と恋愛関係に陥るなんて、たぶん日本じゃなさそう。
大変だって映画では言ってるけど、アメリカ人アラフォーの婚活は、
日本のよりまだ楽かも。しかしお迎えで毎日会ってた二人が、別れて
しばらく会わないってありえないでしょ。
なんかこういう細かいところがイヤなのよね。丁寧じゃないっていうかさ。
なので、ラストでちょっと気持ちが離れてしまった。

少年メリケンサック

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私はクドカン作品の大ファンだと思ってたけど、なんかやっぱ違うのか。
それともドラマだけなのか。

やじきた同様、今回もアウトだった。ってことは彼の監督が
だめなのか。

でも一番期待するのは彼の脚本なんだけど、今回は小ネタ全開で
エピソードをたくさん出すんだけど、出しっぱなしでぜんぜん拾わない。
その場だけが面白ければいいのか?

なんかちょっと極端なのよね。弟をクスリ所持で警察に売ったりとか
そんなのやりすぎだし、彼らのお父さんの病気の表現も不快。
ああやって家で療養してる人ってたくさんいるはずだし。
ユースケと田辺誠一の昔のバンドの話とか、中途半端に終わってるし。
田口トモロヲはなんで話せないふりしてたの?

歌詞がニューヨークマラソンに聞こえるとか、そういうたわいのない
笑いは好きなんだけどさ。
そもそも契約もしてないのに、サイトにUPするレコード会社ってあり?
その場で思いついた設定を強引にひきのばしてるような感じ。

クドカン作品の魅力って、最後はこの作品に出会ってよかったって
思わせるところが必ずあるんだけどな。特にドラマは。

しかし、宮崎あおいを全くきれいに撮ろうとしてないところがすごい。
若いからいいけど、かなりお肌の中までとれちゃってって
これにOKするのはえらいなぁと感心。彼女はすごい頑張ってたと
思う。

映画は映画だ

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これは怪作。なんて、滑稽で恐ろしくて面白ろいんだろう。
韓国お得意の甘~いラブストーリーもいいけれど、この手の男くさい
押しの強い映画は本当にこの国はうまい。
一番好きな「殺人の追憶」、他にも「ペパーミントキャンディ」「オールドボーイ」
「悪い男」とか、今までのお気に入りラインナップにもちろん仲間入り。

ま、「悪い男」のキム・ギドク原案というのがこの映画に最初に
興味を持った理由ではあったんだけど、そんなのは忘れるくらいに
この映画のストーリーに魅力された。この幕切れの後味の悪さや
あっけなさ、観客の突き放し、そこまですべて受け入れてしまう。

まったく縁がなく、環境もまったく違う男2人が、たまたま交差し、
対立していくわけだけど、この関係が近寄ったり、離れたり、男の友情
物語になるのかという予想はまったく裏切られる。

そして最後の対決で、この二人はドロドロに交じり合って、それで
あの結末だもんな。驚くわ、これは。

中野翠があちらこちらで、ソ・ジソプの面構えをほめてたけど、
まさに「つらがまえ」といった言葉がぴったりあてはまる表情。
この眼力にはひきこまれる。韓国の役者は演技も力技で
ぐんぐん引っ張るタイプが多いから、この脚本にはうってつけ。

とにかく見所の多い映画だ。

勝手に観光協会 西日本編

こんなタイトルの日記を書いておいて、やっとこんなイベントに行けた。
みうらじゅんのイベントはスライドショーもずっと行ってたし、もちろん
武道館はハワイも。ゆるキャラの最初の後楽園のイベントやら、
最後に行った2004年の東京ドームは最前列だった。

そうしたら、お前、もういいだろうってことなのか、まったくチケットが
取れなくなって、約5年。久々のみうらじゅんワールドを堪能。

もちろん各県のご当地ソングや各県のご紹介スライドも
見たことあるのもあり。
やっぱり、いとうせいこうの突込みがないと寂しいし、
だけどここまで大笑いできてありがたい!

あえていうなら、お土産つけてほしかたなぁ。

チェンジリング

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さすが、イーストウッドで現実の事件をきっちりと調べあげてるし、
映像は美しく、キャストもうまい、いい映画なのは間違いない。
でもやっぱ見ていて不快な話。いくら動揺する母親を言いくるめても
学校や周囲の環境も同じところに戻そうとするなんて、無理でしょって
思いながらイライラして映画を見続けていると、一応その
そういった疑問を解決していってはくれるけど、そこまでたどりつくまでが
長い。
警部は身体的特徴が合っているとずっと言ってたけど、
身長が7センチも低ければ、それは違うのではとずっと
引っかかってた。ま、今なら科学捜査が発達してるんで、
こんなことはありえないわけだから、つくづく現代に生きていてよかったと
思わせてくれる。

とはいえ、犯人の方のエピソードがすごかった。これだけでも
もう1本別の映画ができそう。

歩いても 歩いても

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今さら、やっとこの映画を見に行けたよ。
これ、久々にものすごいよかった。

とてつもない不幸なできごとはあったけれども、どこにでもいる家族、
年に1度、たった1日ですら一緒にいるのも面倒に思ってしまう家族、
そんなすぐ横にいそうな家族の暑い夏の1日の話。

映画の冒頭から、いつまでも料理の腕があがらない娘に口うるさく言う
母親、夫の実家に緊張する妻、そんな妻を見ながら、自分も
面倒な気持ちを隠せない夫。ものすごい量の会話や、いっけん
ストーリーには関係ない無駄話なのに、各キャラの人となりが
わかる脚本に満足。そして掃除は行き届いてるけど、古くなって
あちこち修理が必要な家、そこに新しくつけられた手すりは
妙に目立つ。両親の老化がふと気になる主人公のせりふなしの
表情だけの演技。本当、抜けがない。

途中大笑いして、何度か涙ぐんだ。
そして最後、泣いたな。あの後姿は忘れられない。
子供は親の言うことをバカバカしいと思って、結局親の思うとおりには
行動しない。だけどいつのまにやら、親に言われたことを実現して
いるのだ。その姿を親に見せることはできなくても。
改めて子は親の姿を見て育ち、そしてまた親になっていくのだと
感じた。
私はいつまでも子供のままだけど。

私にとっても忘れられない夏の1日になったと思わせる、いつまでも
心に残る映画になりそうだ。

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プロフィール

yucom

Author:yucom
映画にまつわりそうなことなら
なんにでもクビ突っ込み、
情報を追い続ける生活して、
もう一体何年?
しかしサブカルって言葉も
80'S全開すぎ?
でも、もっと精進して、
ますますよくわからない人
目指します♪


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