★.。.:*これでいいのかっ!三十路半ばでサブカル道★.。.:*

≫2008年06月

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イースタン・プロミス

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「イースタン・プロミス」とは、英国における東欧組織による人身売買契約の
ことを指すらしい。~公式サイトより~
ロンドンには何回も行ってるけど、こんなに恐ろしいところがあるとは。

出産にあたって、命を落とした少女の日記から、恐ろしい組織に近づく
ことになってという話なわけだけど、主役のナオミ・ワッツはこういう役
似合うんだよね。
ものすごい幸薄い感じが漂ってるし、お金持ちや苦労を知らない役を
やってるのを見たことない。
でも実は顔が大好きなのよね。なので、きれいな顔だなと何回も
思いながら、鑑賞。
自分のつまらない意地のせいで、自分の家族に危険が迫っているのに
止められない。
最初この設定を聞いたとき、なんでと思ったけど、彼女は最後のチャンスと
思われた妊娠も流産に終わり、彼にも捨てられ、いい年で実家に
出戻り。クリスマスを家族とすごすも、嫌味なおじの小言にイライラし、
やたらと気を使う母親にも素直になれない。
日記を読もうにも彼女はロシア語がわからない。苗字からもはっきり
ロシア系とわかるのに。
そんな彼女のイライラが痛ましくて、辛い。でも突き進んで行ってしまうのも
なんだかわかる。

そして組織の世界。刺青がそんなにロシアの裏社会では重要な役割を
担ってるとは知らなかった。

最後のオチはなるほどって感じ。
ヴィゴ・モーテンセンの孤独が伝わってきて、うーんとなってしまった。

クローネンバーグ監督の作品は難解でどちらかというと苦手なんだけど
今回はわかりやすかった。
最後まで相容れることのない、光と闇の世界。それでも私たちは闇の世界の
存在を知っておかなければならないのよね。
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JUNO

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今年のアカデミー賞脚本賞受賞作。クチコミで小規模公開から
大ヒット作へということで期待満々で見たところだけど。
結構途中までは乗れなかった。

全く思いもよらない妊娠なのに、検査薬使うのもオープンだし
両親も割りにすくに彼女の状況と決断を認めてくれて
えらいスムーズだなって感じで話は進んでいっちゃう。

私みたいな頭でっかちの人間には自分の嗅覚を信じて
気分がいいか悪いかで物事を決めるJUNOの気持ちはやっぱり
わかんないのかも。

ま、いとも簡単に中絶をやめてしまうところとか、そうは
いっても子供っぽいし。この決断が非常に今、アメリカの多数派に
なっているキリスト教右派に喜ばれたから、この映画のヒットは
あったんなんて噂を聞くけども。
そして養子縁組というアメリカではポピュラーな決断へ。
これで命が救われるなら、こんないいことはないけど、子供のほしい
夫婦がタウン誌のペットほしいですの広告のところに一緒に出てるって
本当なんだろうか?ちょっと怖い。さすがのJUNOたちもこれはって
感じだったけど。

簡単にお話は進み、子供のほしい夫婦には実は問題があってところも
意外さはなし。ただトラブルがあって、後にそのことをJUNOが自分の
大人度を超えた問題っていうのが起こるんだけど、そこから一気に
おもしろくなったかも。
いつもいいかげんなJUNOが一生懸命、大人に説教をするシーンは
思わず笑ってしまった。
そしてラストはちょっと感動。

なんか結構たいへんなことなんだけど、意外に普通な出来事なのかもって
思ったり。
大人になるタイミング、親になるタイミング、人それぞれ、どう対処して
いくかとか、実は深いテーマもあるんだよって思ったりね。

最終的にはなかなかおもしろかったかな。

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

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トム・ハンクスにこういう役は駄目だろうと思いつつ、意外にしれーっと
見れてしまった。たぶん話しを2時間以内にタイトにまとめたのが
よかったからかもしれない。

ソ連がアフガニスタンに侵攻したのから覚えてる私(→悲しい)ではあるが、
共産主義っていうのが死語に感じたくらい、大昔に感じる。
米ソ冷戦や傀儡戦争、20世紀だなーって印象で見ておりました。
私、そんなこと学生時代の専攻で卒論まで書いてたのに、忘れていたよ。

日本人もアメリカ人も911がなぜ起こって、そして911以降の世界を
少しでも理解してないと、たぶんこの映画の言いたいこともおもしろいことも
伝わらない。でもそこは説明せずに、ばっさり切ってあるところが
いいのよね。

お話もおもしろいけど、やっぱりフィリップ・シーモア・ホフマン最高。
彼の出てるシーンはすべておもしろい。

演技を楽しむか、政治家としても二流、CIAのはみ出し者の男たちが
世界をひっくり返す話を楽しむか、見方は何通りにでも。

ジェイン・オースティンの読書会

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久々に好きだなぁって映画。
読書会に参加するメンバーのキャラがそれぞれ立ってるんだけど、
実はジェイン・オースティンの原作のキャラにもかぶってるという
こういった二重構造のお話は好きなんだよね。

ジェイン・オースティンの小説は読んだことがなくて、映画しか
見たことないけど、「プライドと偏見」「いつか晴れた日に」「エマ」の
部分はなるほどねぇと思いながら鑑賞。影響されて、オースティン
読んでみようかなと考えたりして。

キャストもみんなそこそこ地味な人たちでよかった。
唯一の男、ヒュー・ダンシーはずっと好きな人だし。
女優も全員はずしなしだな。

しかしこの読書会をやっている人たちっていうのが
なんか優雅で雰囲気にあこがれてしまうのよね。
洋服の着こなしとかも自然で素敵。

映像(特に海辺のシーンとか)、音楽もよし。
ただエミリー・ブラントが年下の彼に走るか悩むシーンでかかる曲は
「マグノリア」のものすごいキモでかかる曲で、ちょっとあのイメージが
強すぎるから、他の曲がよかったかも。

エンディングロールもスタッフのお仕事紹介みたいになってて
楽しい。

とにかくこっぱずかしくなるほど、見事なエンディングだけど、
まさにオースティン的終わり方。ちょっといつまでもいい余韻が
続く映画だった。

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プロフィール

yucom

Author:yucom
映画にまつわりそうなことなら
なんにでもクビ突っ込み、
情報を追い続ける生活して、
もう一体何年?
しかしサブカルって言葉も
80'S全開すぎ?
でも、もっと精進して、
ますますよくわからない人
目指します♪


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