★.。.:*これでいいのかっ!三十路半ばでサブカル道★.。.:*

≫2008年03月

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魔法にかけられて

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予告編を映画館で見るたびに、会場から笑いがドッカーンドッカーン
かくいう私もその一人。

なにせディズニーが、おとぎ話の世界と王子様とお姫様は
その後、幸せに暮らしましたとさってやつを自らパロディに
しているところが最高に笑える!

歌えばハッピー、何もかも解決、動物はみんな味方ってさ、
そりゃないない
しかも主人公がたどりついた現実世界は、NYっていうのが最高。

ふだんの私はディズニーとは正反対の世界にいるけど、なぜか
ディズニーランドは大好き。あそこに行くと本当に魔法の世界に
行ったようで、素直に笑い、手をふることができる。
この映画もまさにそう。オープニングタイトルが始まった瞬間、
ディズニーランドに入ったときと同じ高揚感が!セントラルパーク
のミュージカルシーンはパレードだし悪い魔女が怪物と現れる
ところは、かつての夜のパレード、ファンティルージョン
そのものだ。

音楽もあの美女と野獣を手がけたアラン・メンケン。あの頃の
全盛期のディズニー映画を思い出す。

主役のエイミー・アダムスは既に三十路過ぎてます。そんな
彼女を主役に抜擢するってこういうところはアメリカ好きですよ。
もちろん彼女の演技力と歌のうまさがあってのものだけど。

そしてXMEN以降、いつも私を心配させてるジェームズ・マーズデンは
またもや歌のうまさで「ヘアスプレー」同様に大活躍。
良かった、良かった。
最近復活したパトリック・デンプシーは私は20年近く前に
見た「ダルク家の三姉妹」って映画が超好きだったんで、
私もエイミーちゃん同様、どっちにするか悩むわ。

で、最後はどうしてもネタバレなんだけどさ。
私は最後はやっぱおとぎの国に帰るほうが良かった気がする。
素直に恋人に愛を表現できなかったパトリックに色々教えてあげる
だけの方がよかったような気もする。
ま、王子様とお姫様がくっつかなかったって結末には、ディズニー
すごいよと思うけどね。それにしてもジェームズ・マーズデンは何度、
女を取られる役をしてるんだっ!
そしてこっちの世界に未練があることを表現したかったのか
最後の舞踏会のシーン、エイミーのドレスがなんであんなシックな
デザインだったのか、なんかちょっと残念。
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アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生

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ジョン・レノンの生前最後の写真を始め、彼女の写真を見たことないという人は
少ないと思うけど、私が初めて、これらの写真と彼女の名前、つまり存在が
イコールになったのは、10数年前に今はない新宿三越美術館で行われた
彼女の展示だった。

元々、私はその一瞬を切り取ったモノクロの写真に強く惹かれる。
被写体の持つパワー、それを伝えたかった写真家の意思、1枚の写真から
考えさせられることが多い。加えてセレブのポートレートにも強く惹かれる。
彼らは強い光を持った人たちだから、1枚の写真から様々なものが読み取れるし
知らない一面が見えることもある。ハーブ・リッツやブルース・ウエーバーなんかも
いいけど、彼女の写真はさらに芸術性と独自の個性を強く感じて
美術館の中でものすごいパワーを感じて、立ち去ることができなかったことを
強く覚えてる。
それから彼女の写真はさらに芸術性を高め、見るたびに刺激と感動を
与えてくれるけれど、展示は私が知る限りでは行われなくて、なぜなんだろうと
よく思っていた。そうしたら、こんな映画となって、彼女のことを知ることが
できたのだった。

彼女が写真を学んていく過程でロバート・フランクやアンリ・カルティエ=ブレッソンに
影響を受けたというのは、結構驚いた。今の写真とは正反対の感じもするからだ。
でも被写体の最も今いい瞬間を捉えているところは、同じ。大きくうなづきもした。

ローリングストーンの創刊当時の話から、彼女がロックミュージシャンから
セレブリティに被写体を変えていくまでの話が興味深かった。
やっぱりドラッグ中毒というのは、この当時は当たり前だったんだなとか。

私はスーザン・ソンタクのことは全然知らなかったので、このすばらしい
才能のぶつかりあいがよくわかってないのだけど、彼女が人を愛したり
子供を産んだり、自分の人生も大事にしていることは良く伝わってきた。

彼女が今、VOGUEでやってるおとぎ話をモチーフとした写真は楽しみに
してるので、そこの撮影風景が出てきたのは、おもしろかった。
写真を撮影している現場の彼女が一番きれい。
被写体もよいけど、頑張ってる人の姿を見るのは気持ちいいもの。

しかしまた展示、やってくれないだろうか。

ダージリン急行

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ウェス・アンダーソンの映画ってつまんなくないんだけど、
私はこのおもしろさを完全に理解してるんだろうかと
いつも悩むんだよね。前作の「ライフ・アクアティック」で
近づけたかなって思ったけど、今回はまた少し距離ができた
感じ。

でももし一言で言うなら、おもしろかったと答えるけどね。

まぁ、この3兄弟はバカみたいでよかった。
本当あんな奴らが旅の途中、列車でバスで隣にいたら、
ふざけんな、バカアメリカ人と思うもん。
結局、列車から追い出されて、石投げてるところとか
笑っちゃうけどね。
やっぱオーウェン・ウィルソンは最高!なんでも協定だか規定を
作るところが子供っぽいって思ったら、おいおいって
オチだった。

天才マックス以降の映画には、死がいつもどこかでちらついて
くるんだけど、なんだかそれがいつも切ない余韻を
残すのかな?

相変わらず、音楽はいいですね。
そしてマーク・ジェイコブスによるデザインのトランク。
最後までいい味きかせてました。このトランクはひとつの
象徴となっておりした。
そして大の象好きの私にとっては、あの列車、乗ったら
興奮する。最後の虎がいっぱいの列車も素敵。

一緒に上映してくれる前日談「ホテル・シュヴァリエ」は見ておいたら
なお楽しいけど、期待するほどではなかった。

ライラの冒険 黄金の羅針盤

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最近本当に多いファンタジー映画。原作も何の予備知識もないまま、
見に行ってしまった。

物語の背後にひそんでいるメッセージ(反キリスト教)とかヨーロッパの
歴史とか、何も考えなければ、わっかりやすい勧善懲悪ものとして
楽しめると思う。

ライラのダイモン、かわいいしなあ。でもダイモンは必ず異性がつくんでしょ。
そうなると鳴海璃子が吹き変えるのは変だわな。

でもやっぱ最高なのは、鎧熊。かっこいいなぁ。
時々ちょっとかわいい表情するんだよね。声がイアン・マッケランだから
そのギャップも楽しい。

まだお話の全容がよくわからない。ダニエル・クレイグも今回はほとんど
出番なし。ロード・オブ・ザ・リングの1より、えーって終わり方じゃないけど
あれほど、今すぐ次が見たいって気持ちは起こらないんだよね。
いかにロードが名作なのかがわかります。

しかし鎧熊さん、移動時に鎧はどこにしまってるんでしょうか?
それが一番気になっちゃったよ。

人のセックスを笑うな

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やっぱり松ケンはかわいいなぁ
好きで好きでたまらなくて、他のことなんかどうでもよくなってしまうなんて
時代が私にもあったっけ?って本当にあったか?

蒼井優ちゃん演じるエンちゃんには永作演じるユリへの態度と180度違う
んだよね。それがおかしい。
女って誰にでも愛想よくしちゃうところがあるけど、男の人は好きな人と
好きでない女の人の区分けが明確だよね。もちろん個人差はあるけど。

永作は演技はうまいけど、やっぱこのユリって人があまりにリアルでないと
いうか。芸術家だから変わってるのはわかるけど、こんな人っているのかな。
人が傷ついているのに笑って見ているような感じがするのがイヤだった。

この映画の好きなところは冬の曇り空のような画面の色とカメラが
役者の中に入り込んでる感じ。キャラは非リアルだけど
言わんとしてることは伝わってくる。長くカメラを回してたそうだから
役者たちも役になりきっていて、画面に溶け込んでいた。
私自身もその場にいるように思わせるくらいに。

手元にある身近なものをずっと触っていたり、意味のない言葉をつぶやいたり
その小さな積み重ねが映画との距離感を縮めてくれたみたい。

藤田陽子がちらっと出てるのがうれしかったけど。

やっぱり私は忍成君。
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優ちゃんと共演した「リリィ・シュシュのすべて」で衝撃を受けて、早数年。
このときの役柄からして、この2人が仲間を演じてるだけで感慨深いものが
あるんだけど、この映画のせいで彼のふられる役ってたいていちょっと
エキセントリックなものが多い。
でも今回はみんなを見守る普通の男の子。最後の忍成君のかわいいこと
自分の気持ちに素直になれた姿がとてもかわいくて、なんだかうれしくなってしまった。


エンディング、フィッシュマンズの曲がカバーされてましたね。
いいね、なつかしいね。
あとふたりが初めて自転車を二人乗りするシーンのバックが
横尾忠則の暗夜光路みたいなところでしたね。いわゆるY字路って
いうのかな?そこも印象に残った。

君のためなら千回でも

この映画の存在を最初に知ったのは、年末の「ニュース23」映画特集。
膳場アナがお勧めしていた。その時はジャーナリストが好きそうな、アフガンという
私たちの全く知らない世界の美しい友情ストーリーなんだと、思っただけだった。

年が明けて、いつも拝読している町山智浩さんのブログ
内容をよく知り、これまた彼の出演しているTBSラジオのストリーム
聞いて、絶対に見なくてはいけない映画だとわかった。
すでにこのラジオを聞いた時点で、涙が止まらなかった。

ということで・・・・。この映画をたくさんの人に知ってもらいたいので
今日は多めに書きます。

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ラスト、コーション

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世間で話題になっていることは、1点のみのこの映画でありますが、
上質な抜き差しならない愛し合う男と女の葛藤の話になっておりました。

トニー・レオンがうまいのは百も承知のことだったけど、新人のタン・ウェイもよかった。
最初の幼さの残る田舎の女子学生から、貿易商夫人として敵に進入する女性へと
大きく変貌する。彼女がこうなったきっかけは、抗日運動にのめりこむ
先輩が好きだからって非常に単純なものだったけど、事態はもちろんそんな
甘いものではない。
故郷も家族も失っていたの彼女にとって、この仕事だけが唯一の自分の
居場所なのだから、結局はそこにしがみつくしかない。
でも近づいたトニー・レオンも本当はどこにも心を許すことができない
寂しい人間で、徐々に彼女は自分の気持ちをどうにももてあますことになる。
一方、トニー・レオンはどんどん恋する男になって、ラスト近い宝石店のシーンでは
まるで別人のようになっている。

でも決してこの物語にハッピーエンドは待ってない。
この手の物語の終わり方として、私が予想していたものとは全く違い
驚かされた。

決して自分の気持ちを素直に言葉にすることができない2人が
気の毒だった。

この映画は最後まで彼女の視点でしか、話が進まないので
スパイものとしても彼女の緊迫感が伝わってくる。
彼女の目線で話が進まなくなった時、初めて私たちがわかる
感情はとてもせつないものだった。

最後に衣装や、当時の上海の風俗が楽しい。
あと、女性の麻雀。なんだかちょっと色っぽいです。


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プロフィール

yucom

Author:yucom
映画にまつわりそうなことなら
なんにでもクビ突っ込み、
情報を追い続ける生活して、
もう一体何年?
しかしサブカルって言葉も
80'S全開すぎ?
でも、もっと精進して、
ますますよくわからない人
目指します♪


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