★.。.:*これでいいのかっ!三十路半ばでサブカル道★.。.:*

≫2007年06月25日

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アヒルと鴨のコインロッカー

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原作を読み込みすぎていたせいか、ファーストカットから
なかなかいいなと思ったけど、冒頭からキーになる「風に吹かれて」が
かかった瞬間、ここからいきなり涙が
全体的に結構涙ぐむこと多数。やっぱ青春ものに弱いんだよね。

原作はイノセンスな若さへの決別を淡々と描いている感じ(それでも
泣けたけど)映画はもっとハートフルだった

原作では彼らには先がないことがわかっているかのように、野球の
うまい少年とかレッサーパンダを盗む子供たちとか、彼らが自分たちの
未来を託すかのようなハッピーモチーフがあるけれど、映画はそういっ
たところは当然割愛していかないと収まらない。お話は進んで、
せつない事実が目の前に繰り広げられるけど、つらくならないのは、
彼らの心情を丁寧に描いているから。

コインロッカーのくだりは原作と逆の設定。これはこれで映画の
お話に合ってた。松田龍平の役の行く末は原作の方が好きだけど、
映像化するときついからなのかな?写真に残す言葉は口で言うより、
写真に書いてた方がじーんときたかな?でも文字だと伝わらないから、映画の設定の方がわかりやすいのか?
ただもうちょっと松田龍平の役に掘り下げがほしかったな。
原作ほど彼の寂しさや葛藤が伝わらなかった。

あと小説では想像するしかない空白の時間が映像では表現できていて、
正直ここは涙涙、瑛太はアンフェアの安藤そのまんまでした。
でもここがこの映画の肝。誰もがこの間の辛さ・悲しみ・苦しみを
理解できるからこの小説や映画に心奪われるんだと思う。
本当にこのシーンが見れてよかった。

映画版の椎名の方がちょっと大人だなと思わせるラスト、これもスキ。
余韻が残るなぁ。

この話に出てくる人たちは孤独なんだよね。誰も自分のことはわかって
くれない、それでいいって思ってるはずなのに、人は必ず生きてる
限り、誰かを巻き込むし、影響を与えるもの。そしてその影響を
迷惑だと思ってもそこから新しい自分が見えるもの。
そんなことを考えた。

映画始まる前にこの看板見ただけで、せつなくなった。
20070624104808.jpg



最後に、よくできた脚本なんだけど、原作と違う点でどうしても
ネタバレ全開でつっこみたいところ。

監禁現場を見つけたのが椎名たちで警察に通報するって、どうしてあんな
ところに行ったのかって話しになるし、明らかに意識があってドルジを認識
してた江尻。警察に証言したらすぐ逮捕だよ。ドルジはあんな、のん気に
部屋にいられるわけはない。

琴美がディランを好きなのは変。神様を封じ込める考えの発案だけでいいのでは。
ディラン=神様は河崎の発想なのに。むしろ琴美が言い出したことみたいに
なっていた。

江尻は琴美を引いたとき、運転席にいて故意にアクセル踏むのを警官の前で
やってるから、普通だったらあんなにすぐ釈放されないでしょ。
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プロフィール

yucom

Author:yucom
映画にまつわりそうなことなら
なんにでもクビ突っ込み、
情報を追い続ける生活して、
もう一体何年?
しかしサブカルって言葉も
80'S全開すぎ?
でも、もっと精進して、
ますますよくわからない人
目指します♪


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