★.。.:*これでいいのかっ!三十路半ばでサブカル道★.。.:*

≫2007年02月17日

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善き人のためのソナタ

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チラシを見た時点では、全く興味をもってなかったけど、中野翠が
あまりにいくつかの雑誌でほめてたし、オスカーの外国語映画賞にも
ノミネートされてたんで試しに鑑賞。
そうしたら久々の当たり映画最近雰囲気重視の映画を
視聴してたので、脚本がしっかりしたものに出会えたのはうれしい!
骨組みがきちんとしてるんだよね。

そもそも東ドイツの秘密警察であるシュタージ(国家保安省)、
こんなのがまだ20年前には世に君臨してたのかと思うと恐ろしい!
主人公はそこの冷静な大尉ヴィースラー。これがまたえらく孤独な男。
反体制側の証拠をつかむため、監視した劇作家と女優のカップルを
盗聴するうちに、いつの間に彼らの魅力にとりこまれてしまう。
ヴィースラーは現状の仕事に不満があるようでもなく優秀な人だった
のに、なんでいとも簡単に彼らになびいてしまうのか見ているうちは
最初わからなかった。
でもよく考えてみたら、生まれてからひとつの思考しか与えられず、
他に何もなかったのに、今までの自分の世界とは全く180度違うことを
聞いたら影響されるよね。実は子供と一緒。初めて聞く新しい世界は
彼にとってとても魅力的で、そしてとんでもない行動をとっていく。
そう思うと彼の行動があまりにせつなくて、目が離せない展開に。

結局、彼が取った行動は誰も幸せにしなかったようにも見えてしまう。
そして壁は崩壊
「グッバイ・レーニン」でも描かれていた、壁が崩壊して数年たつと、何がよかったのかという風潮になって、戦うものもなく、皆、抜け殻
みたいになってしまうんだよね。
そんな中、迎えたラストはよかった。なんだか最後、わかっちゃいる
展開になったけど、安心したくて、早く早くって画面の中に叫びそうに
なった。そして期待通りに。最後のヴィースラーの明るい表情が
忘れられない。
ちょっと泣けてしまった。非常によくできてます。

久々にいい映画に出会えました

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yucom

Author:yucom
映画にまつわりそうなことなら
なんにでもクビ突っ込み、
情報を追い続ける生活して、
もう一体何年?
しかしサブカルって言葉も
80'S全開すぎ?
でも、もっと精進して、
ますますよくわからない人
目指します♪


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