★.。.:*これでいいのかっ!三十路半ばでサブカル道★.。.:*

≫2006年11月23日

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父親たちの星条旗

20061123232755.jpg

やっぱりいい映画だった
太平洋戦争の流れを変えたと言われる硫黄島での日米の戦いで
予想以上の日本の反撃を受けながらも、ついに山の上に勝利の印として
国旗をたてた兵士たち。その光景を捉えた1枚の写真は、兵士たちを
大きく混乱させていくことになる。
しかも旗は軍上層部のわがままで2回たてられる。2回目にたてて
写真が残った方が英雄となる。人生の皮肉としか言いようがない。
無残な硫黄島での戦い、戦争の英雄として国債集めに利用されて
アメリカの横断、そんな父の足跡を取材する息子と3つの時間軸が
それぞれ交差して描かれていくけど、退屈することもなく、むしろ
全く飽きさせることがない。

悲惨極まりない上陸の時の様子や四方八方からの銃撃の様子は
息もできないほど緊張するし、アメリカの旅は生き残った辛さや
目の前にある差別など、戦地とはまた違う苦労で、彼らの心労を
考えるとせつなくなってしまう。

私の大好きな戦争映画、ブラックホークダウンの結論は誰もヒーローに
なることなど望んでいない、時としてヒーローになってしまうことが
あるというものだったけど、この映画でもヒーローという言葉が
よく出てきた。アメリカの人たちは戦場に送りだされる時に
ヒーローになってこいと言われるのだろうか?日本人が英霊になれと
言われるのとは真逆だ。でも戦場ではアメリカ人はヒーローなんて
いない、また生きて帰ってきて、ヒーローと讃えられてもそこに何の
意味がないことをこの映画では語っている。日本人も英霊になれると
言われても、一体自分が生きてきた意味はなんだったろうときっと
戦場で考えたんだと思う。自分が信じ込まされていたことが、
違うと思っても、戦い続けなくてはならない。彼らがその矛盾に
気がついた時のことを思うと本当に辛い。
ずっとそんなことを考えながら見てた。

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トゥモロー・ワールド

tomorrowworld.jpg

この夏にロンドンに行った時に、一番街中でポスターを見た作品。
実はその時まで、こんな映画があることは全く知らなかった。
ただクライブ・オーウェンのファンなんで、彼のなんと表現したら
いいかわからない表情でこちらを見ているポスターは印象的だった。
日本に帰ってきて、監督がアルフォンソ・キュアロンと知り、
絶対これはと楽しみにしておりました。

原作は大ベストセラーだそうだけど、基本的に映画ジャンルの中で
あんまりSFは興味がないんだよね。ただ設定が2027年という近未来で
18年も子供が生まれておらず、なぜかイギリス以外の国はもうほとんど
住むことができないって、なんだか突っ込めるような、突っ込めない
ような・・・。でも思いっきりSFという感じはしなくて、なんでだろう
混沌として希望のない世界を思いっきり冷めた主人公の目線で
見せてるからなのかな

ということで、主人公はありがちな巻き込まれ型ではあるけど
妙にやる気を出すわけではなく、微妙な心情変化がうまかったと思う。
映像もすごいかっこいい。ロンドンの街中と収容所は全然雰囲気が
違うんだよね。

しかしひとつの希望をつなげていくために、いくつの命が犠牲に
なったのか、なんだかこの映画、実は途中で何回も涙ぐんでしまった。
戦闘が一時止むシーンとか、そして根本的になぜこんな世界に
なってしまったのか、この映画には現代に生きる私たちに向けて
辛らつでもあり、温かくもあるメッセージがたくさん含まれてる。
様々な顔を持つ映画だった。傑作です

ロール見てたら、注目してるチャーリー・ハナムが出ていたことに
衝撃全く気がつかなかった。コールドマウンテンみたいなやな役だと思ったら、あの演技が認められて採用されたそうだけど
これじゃ、同じじゃないの。顔がきれいなんだから、久しぶりに
素敵な役で次は見たいよ。

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プロフィール

yucom

Author:yucom
映画にまつわりそうなことなら
なんにでもクビ突っ込み、
情報を追い続ける生活して、
もう一体何年?
しかしサブカルって言葉も
80'S全開すぎ?
でも、もっと精進して、
ますますよくわからない人
目指します♪


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